自転車は手軽で便利な乗物として、子どもからお年寄りまで利用されています。
  しかし事故の危険性も無視できません。
 自分が乗っていて怪我をするだけでなく、歩行者との衝突では加害者として賠償金を請求されるケースも出てきています。
 自賠責保険のある自動車とは違い自転車には強制賠償保険がありませんので賠償の能力は無防備です。
 そこで、万一の場合に備えるのが「TSマーク」の保険です。
 このマークをつけた自転車で万が一交通事故にあって怪我をしたり、他人を傷つけた場合は傷害・賠償保険が支払われます。

TSマークは自転車安全整備店のしるしがある店で点検・整備を受ければ貼ってもらえます。

令和4年12月1日から第三種TSマーク(緑色マーク)が運用開始になります。


※令和4年7月、赤色・青色TSマークのデザインが変更になりました。
従来のTSマークが貼付されていても、補償の内容は変わりません。

  賠償責任補償限度額 被害者見舞金  傷害補償保険金額
入院15日以上の傷害 死亡・重度後遺障害
(1~4級)
入院15日以上の傷害
緑色TSマーク
死亡・損害(制限なし)
※示談交渉サービス付き
限度額1億円

なし
(賠償責任補償
により対応)
一律50万円 一律5万円
赤色TSマーク
死亡・重度後遺障害(1~7級)
※示談交渉サービスなし
限度額1億円

一律10万円 一律100万円 一律10万円
青色TSマーク 
死亡・重度後遺障害(1~7級)
※示談交渉サービスなし
限度額1,000万円

なし 一律30万円 一律1万円

※TSマークの詳細や自転車安全整備店の検索は
(公財)日本交通管理技術協会のTSマーク紹介ページへ


   

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